Otani Updates
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大谷研究室は,4月6日,株式会社道頓堀スタジオジャパン(大阪市中央区),ホテル中央グループ(大阪市西成区)と共同で,新今宮周辺の宿泊施設に宿泊する外国人旅行者(大半がバックパッカー)を対象とするツアー実験を行った。
道頓堀スタジオジャパンは,大阪ミナミで観光まちづくり事業などを展開する企業である。同社の狙いは,地元学生が案内するツアー商品の可能性を検証することに加え,ツアーに含まれる寺院見学で,寺院の関係者に,寺院が観光資源として価値を有することに気づくきっかけを提供することであった。
外国人バックパッカーの人気を集める低廉宿泊施設を展開するホテル中央グループは,外国人旅行者誘致による地域活性化にも力を入れている。同ホテルの狙いは,外国人個人旅行者の滞在日数を延ばすためのコンテンツを増やすことであった。
大谷研究室の狙いは,観光マーケティングを学ぶ学生に,観光商品を造成するための仕掛けや実験に実際に加わることで,生きた観光マーケティングを学ばせることであった。
運命的な再会?
大阪城近くで花見
ツアー実験を終えた大谷ゼミの学生たちは,その日の夜,大阪城の近くで花見を行った。その際,運命的な再会(?)があった。
ゼミ生一行が酔っ払いに絡まれていた。そのとき,偶然,昼にツアーに参加していた“マイケル”が通りかかった。柔道経験がある彼が酔っ払いを追い払ったという。
この偶然の再会と英雄の登場にゼミ生たちはマイケルに記念撮影を求めたという。

外国人旅行者向けツアー実験
ゼミ生が地域のイベントや寺院を案内する街歩きツアーを実施
ツアー実験には大谷ゼミ第3期生・第4期生14名が参加した。3月31日にはコースの下見を行い,当日に必要な準備について議論した。
当日は約30名の外国人旅行者が参加し,大谷ゼミの学生が周辺地域を案内した。
この日は,松屋町界隈の寺院が2年に一度一般に開放される日にあたり,様々なイベントが開催されており,これらの寺院を案内した。また,大阪城甲冑隊の侍ショーにツアー参加者とともに殺陣を体験した。公園で一緒に仕出し弁当を食べながら談笑する場面もあった。
英語が苦手な学生もいたが,片言の英語とジェスチャーを駆使して交流を図っていた。中には日本語が流暢であったり,日本文化に造詣がある参加者もおり,学生を驚かせた。
By Shintaro Otani
May. 26, 2008
バックナンバー
•2008年3月13日(JSTHE全国大会)
•2007年12月14日(観光学科学生サミット)
•2007年11月12日(国際観光講座)
•2007年11月08日(韓国合宿)
坂東 千尋 第3期幹事長の感想

印象的だったのは、お寺でミニコンサートのような催しが開かれていて、参加者も学生たちも興味をそそられ音楽に聴き入っていた時間です。
言葉の壁は大きいようで、実はまったく大きくなく、共に同じ目的を持ってその空間を共有できれば、言葉の壁よりも話そうとする姿勢さえあれば心は通じるんだなと感じました。ただ、さらに高いコミュニケーションをはかるには、やはり私の語学力ではまだまだ足りなくて、悔しい思いをしました。その分とてもいい刺激にもなりました。
4月6日が大学に入ってから最も,国際観光学科で学んでいると実感したように思いました。
ツアー参加者の感想
•大阪の違う側面を見られて良かった。
•たくさんのいい人に出会え,また地元の人とも交流を持てた。素晴らしい機会を提供してくれてありがとう。
•大阪に数日間滞在しているが,今日はショッピングセンターなどとは違った大阪を見られて良かった。
•たくさんの面白い人に会えて楽しかった。ありがとう。次回は,歴史や寺院のことなどをもっと勉強しておいてほしい。
•一週間のあいだ,ずっと一人で旅行していたので,みんなと話したり遊んだりできて良かった。
外国人旅行者との交流も楽しむ
得意の英語を駆使する学生 苦手な学生も積極的に交流
謝辞
参加してくださった外国人旅行者の皆さん,株式会社道頓堀スタジオジャパンの小田切聡取締役,ホテル中央グループの山田英範専務に深く感謝申し上げます。